SRDの設計思想

philosophy-pic-01.jpg
philosophy-pic-02.jpg

「もっと速くなりたい!レースで結果を残したい!」
我々もそんな想いを抱くアスリートの一員だ。

日々の鍛錬で培ったパワーやテクニックを、もっと効率的に艇速に換える方法はないのか。 そう思う過程で着目したのが、ボート競技の歴史上、機能・性能の進化が乏しいフットストレッチャーだ。 オールはたびたび新製品が出て、競技者であれば自分に合ったオールを選ぶことが一般的であるにもかかわらず、 なぜフットストレッチャーには目を向けられないのか。

漕ぎ手一人ひとりに合わせた設定はリギングで対応すればいい。 ただ、同一の漕ぎ手でも、膝が折れ曲がったキャッチの瞬間と脚が伸びきったフィニッシュの瞬間では、 "明らかに"足首の形状や踏力のかかり方が異なる。 ここに力の伝達のロスがあるのではないか?! ここに改善の余地があるのではないか?! ドライブ中にフットストレッチャーの角度を足の動きに合わせて可変にすることができればより大きな推進力が得られるようになるのではないか?! これらの疑問と着眼の中でSRDは孵化した。

さらに、足まわりの動きを捉える中で、シューズにも着目した。 ストレッチャーに据え付けられているシューズは既存の機構では、フォワードポジションの際に大きく折れ曲がる。 曲げ伸ばしを繰り返すのに余計な力を使っているのではないか? この力を艇速に換えることはできないのか?

これらのような、漕ぎ手であれば(漕ぎ手だからこそ)疑問に思う課題を、 実証されたメカニズムをもって解決していくのがSRDである。
SRDのメカニズムの、大きな役割を担うのが「バーチャルピボット」だ。 詳細はこちらから。